或る蜂の最期
閉店後店の外を掃いていたら
一匹の蜂が、地面の上でジタバタしていました。
すぐ横の壁に登ろうとするも、片足をのせることしかできず
仰向けの状態のまま
右へ向いたり左へ向いたり
していました。
どうやら体の左側がおかしくなってしまったらしく
左側をかばうように身をよじっていました。
少しすると、体勢を立て直すのも忘れて
狂ったように小刻みに動き
やがて ぴくりともしなくなりました。
その瞬間に死んでしまっていたのかもしれなかったけど
生きる続けるためにもがくことに疲れて、
最期の瞬間までの一時を
静かに送っているのかもしれない と思って
そのまま彼には触れず
周りだけ掃いて
その場を立ち去りました。
次の日、同じ場所に
彼の亡骸はありました。
光の加減なのか、
黄色と黒の縞の色が、すこし褪せて見えた。
最期の瞬間、
彼が平安であったことを願う。
なにもできないんだけど。
最近
なんだかいろいろ考えることがあって
無い頭ひねって
うんうん考えている感じです。
それも幸せなことだな、と
思っています。
この前は東博の仏像展に行きました。
来週、ベルギー王美展(西美)と假屋崎省吾花展(!。目黒雅叙園)に
行く予定です。
西美のは、知り合い(国立劇場のY君ね)がくれた招待券が期限近いし
雅叙園は会期自体が短いので
頑張って ハシゴ
する予定。
一匹の蜂が、地面の上でジタバタしていました。
すぐ横の壁に登ろうとするも、片足をのせることしかできず
仰向けの状態のまま
右へ向いたり左へ向いたり
していました。
どうやら体の左側がおかしくなってしまったらしく
左側をかばうように身をよじっていました。
少しすると、体勢を立て直すのも忘れて
狂ったように小刻みに動き
やがて ぴくりともしなくなりました。
その瞬間に死んでしまっていたのかもしれなかったけど
生きる続けるためにもがくことに疲れて、
最期の瞬間までの一時を
静かに送っているのかもしれない と思って
そのまま彼には触れず
周りだけ掃いて
その場を立ち去りました。
次の日、同じ場所に
彼の亡骸はありました。
光の加減なのか、
黄色と黒の縞の色が、すこし褪せて見えた。
最期の瞬間、
彼が平安であったことを願う。
なにもできないんだけど。
最近
なんだかいろいろ考えることがあって
無い頭ひねって
うんうん考えている感じです。
それも幸せなことだな、と
思っています。
この前は東博の仏像展に行きました。
来週、ベルギー王美展(西美)と假屋崎省吾花展(!。目黒雅叙園)に
行く予定です。
西美のは、知り合い(国立劇場のY君ね)がくれた招待券が期限近いし
雅叙園は会期自体が短いので
頑張って ハシゴ
する予定。
by cabyama
| 2006-11-01 09:40
| 思ったこと