ハイヂ
最近、友人ササッキーに借りた本を読んでます。
それがこちら!
『アルプスの山の娘 (ハイヂ)』
ヨハンナ スピリ(Johanna Spyri)著
野上弥生子 訳
皆さんご存知“ハイジ”です。
しかし!
驚きの1934年発行!の名訳。
まだ少ししか読んでいないけど
いい感じです。
それでは、ハイヂが初めてアルムをぢさんの家に来た日の夜のシーンを
どうぞ。
....
風が夜ぢう吹きつづけて小屋はゆれ、
樅の樹の鳴る音がもの凄くきこえました。
『子供が怖がるだらう。』
おぢいさんは眞夜中に起き上がり、
梯子をのぼつてハイヂの寝床のそばへ行つて見ました。
が、彼女は小さい圓い腕の上に頭をのせながら、
何かうれしい夢でも見てゐるやうに、
さも幸福さうに眠つてゐました。
外の、早い、 黒い雲のあひだには月が見えたり 隠れたりしてゐました。
おぢいさんはその月の光で、眠つてゐる孫娘の薔薇いろの頬を
ぢつと見下ろして立つてゐました。 ・・・
ね、いい感じでしょ。
(旧漢字は入力できないので今のものになってます。)
暖かい感じと
孤独な感じの
絡み合い方が、泣けます。
また読み進んだら書きます。
それから部屋の片付けも進んだので、
近々写真載せます。 ・・・ので待ってね。
それがこちら!
『アルプスの山の娘 (ハイヂ)』
ヨハンナ スピリ(Johanna Spyri)著
野上弥生子 訳
皆さんご存知“ハイジ”です。
しかし!
驚きの1934年発行!の名訳。
まだ少ししか読んでいないけど
いい感じです。
それでは、ハイヂが初めてアルムをぢさんの家に来た日の夜のシーンを
どうぞ。
....
風が夜ぢう吹きつづけて小屋はゆれ、
樅の樹の鳴る音がもの凄くきこえました。
『子供が怖がるだらう。』
おぢいさんは眞夜中に起き上がり、
梯子をのぼつてハイヂの寝床のそばへ行つて見ました。
が、彼女は小さい圓い腕の上に頭をのせながら、
何かうれしい夢でも見てゐるやうに、
さも幸福さうに眠つてゐました。
外の、早い、 黒い雲のあひだには月が見えたり 隠れたりしてゐました。
おぢいさんはその月の光で、眠つてゐる孫娘の薔薇いろの頬を
ぢつと見下ろして立つてゐました。 ・・・
ね、いい感じでしょ。
(旧漢字は入力できないので今のものになってます。)
暖かい感じと
孤独な感じの
絡み合い方が、泣けます。
また読み進んだら書きます。
それから部屋の片付けも進んだので、
近々写真載せます。 ・・・ので待ってね。
by cabyama
| 2008-04-11 23:41
| 芸術